住宅関連税制について
2014.06.23
今年の4月から消費税も8%となり、新築着工数も昨年と比較すると
地域にもよりますが2割程度の落ち込みというデータが出ています。
そこで今後、住まいの取得をお考えの皆様に、国の住宅取得支援として
いろいろな税制優遇・助成金・補助金を紹介したいと思います。
① 住宅ローン減税
借入限度額 4,000万 控除率1.0% 控除期間10年間
住民税からの控除額 最大13.65万円
この減税は私より詳しく知って見える方もみえるとおもいます。
現在、住宅ローンの金利は固定・変動とも1.0%を切るような勢いで
です。(1.0%以下で融資する金融機関もあります。)
低金利であることを考えると、増税したとはいえ、まだ買い時ではないでしょうか??
② 住まい給付金
この給付金は、8%で契約された方が対象で、給付額もいちがいに
難しいのですがこの計算式によって給付額が決まります。
給付額=給付基礎額×持分割合
給付基礎額とは、建物引き渡し時の課税証明書によります。
持分割合とは住宅取得者の登記持分割合です。
その他 木材利用ポイント・認定低炭素・エネルギー管理システム導入促進事業費補助金(HEMS)
定置用リチウムイオン蓄電池導入支援事業・エネファーム導入支援補助金 等
の助成金や補助金もあります。
この住宅関連税制については、機会があれば例を挙げて紹介します。
マイホームをお考えの方やリフォームをお考えの方、住宅資金の面から
ご相談を承りますので、お気軽に連絡ください。
吉田