完成・引渡しの物件です。
若いご夫婦の新居です。
特に外装・断熱は、お客様からの提案仕様があり私達も勉強させていただきました。
タイトル通り 高断熱仕様+外装にウレタンのついた金属サイティングを使用
したことで 一年を通しての冷暖房のコストと 数年先の外装メンテナンス費用の負担が
大幅に減ると思います。 今後もお客様の声に耳を傾けながら 一緒にモノ作りをしていきたいと
思います。
ここにも採風を考えた窓をつけ 風通しができるようにしています。
リビングは南面に広く計画して 明るさ・開放感 が感じられます。
南に面する一部屋に室内物干しユニット(ホシ姫サマ)を取り付けました。
2Fホールは広く計画して 各部屋のドアをあけても風が通るようにしました。
ホール北面につけた開閉可能な窓から 風が通るような計画です。
コンセプト
① 限られた床面積に収納スペースがたくさんある間取りとする。
② 収納内部は用途にあった造りとし 整理・整頓できるスペースとする。
③ 広いLDKを計画する。
④ 南面にウッドデッキを計画する。
収納できるスペースがあります。
玄関ホールには 可動で3段棚がある日曜品入れのクローゼットを計画しました。
リビングの西面はクロスで色替えをして 雰囲気を変えてみました。
一箇所は整理できるよう可動棚をつけ スペースを取らない3連引き戸としました。
キッチンの背後には カップボードの横に動線を考食品庫を計画しました。
1箇所は 中段・枕棚のある収納で スペースを取らない3連引き戸です。
その横には ハンガーパイプを設け 整理できる収納としました。
玄関にはアクセントと目隠しになるようなアルミの格子を取り付けました。
若いご夫婦の新居となる家を建てさせていただきました。
間取りはこちらが提案した参考間取りで話が進んでいったところ 1F間取りに思った以上に
収納が少ないことが分かり写真にあるような書庫やフリー収納をお施主さんの提案で
計画しました。 内部の棚などは用途に応じて可動棚等を造り付けて 整理できるような
収納スペースに作りました。 収納スペースがあるだけではなくすぐに 欲しいモノがだせるような
空間になったと思います。
コンセプト
私の父の子供の頃(伊勢湾台風での疎開)からの親友でもあり 会社設立からの衛生給排水工事の協力業者でもあるお施主さんの自宅を建て替えしました。
以前の住み慣れた自宅から息子さんも独立され二人だけの生活になり 以前の間取りから 今回は二人の生活しやすい間取りを計画・立案しました。
外観の写真にある庭はすべてご主人がプランから施工までされ 感じのよい庭・アプローチ・駐車場です。
奥さんの趣味が 水墨画で間取りに一部屋 和室を設け趣味の部屋とされています。
防災・防火にも関心があり個室には計画的に消化器置き場を設けてあり、二人暮らしの為 避難計画も間取りの中に取り入れています。
東側から見た外観です。東面の外壁色はお客さんがとても気に入ったようでした。
本工事においては お施主さん推薦の大工さんとのはじめての工事でした。
推薦されるだけあり とても丁寧で無理難題にも対応していただき感謝です。
特に 木材・材料についての知識・考え方については同感することも多く 大変参考になりました。
お施主さんも喜ばれているようでした。
① 高齢者の動線を手助けできるよう手摺を要所に取り付ける。
② 少しでも解消できるよう段差に気を配る施工とする。
③ 解体工事を極力 少なくなくし上張り(壁・床など)施工で行う。
④ 玄関までのアプローチをスロープとする。
⑤ 高齢者の自立程度に対応したオーダーの内装とする。
⑥ 使用できる 照明・設備等は使用し工事費を安価で納める。
玄関からの段差がかなりあったので 上がりやすいよう2段(小縁風)に仕上げました。
できるだけ壁手摺を付け高さはお施主さんに応じた高さとしました。
キッチンは以前使用していたものを再利用し 入口ドアを引き戸に変更しました。
お施主さまの希望で 高齢者に対応したリフォームを依頼されました。
敷居など段差がなく 手摺を付けれる壁には付けてほしいといわれました。
現状の間取りや内装 床の段差等を確認し 工事プランを検討しました。
手摺取付に必要な下地は 既存の化粧ベニアを利用し下地とすることや
ドアから引き戸への変更は アウトセット引き戸とし 既存の建具の寸法カットで
再利用し 下部のレールは床に段差がないようサイレントレールを採用しました。
玄関から廊下への高かった段差は 廊下のスペースに高さを2段に分けるような小縁風の
階段とし解消しました。
高齢者といっても人それぞれで 体の具合や自立の程度に応じた内装や手摺の高さ 段差等をお客様と相談
しながら工事を進めました。