飛島木材 ブログ

築50年以上の住宅改修 引渡

工事も終わり 無事引渡が済みました。

落ち着いた雰囲気の玄関ホールです。

壁は 麻入りの珪藻土で仕上げてあります。

南面は 既設の引き違い戸と 縦すべりだし窓に

掛け障子が付いています。

2階の東南の部屋は 畳からムクフローリングへ、

真壁の塗り壁から 構造用合板下地の杉羽目板貼りに変わりました。

北にある階段が暗くならないように アクリル板のスリットが2本

入っています。

                        yasui

ECO・断熱の家

 完成・引渡しの物件です

若いご夫婦の新居です。

 

特に外装・断熱は、お客様からの提案仕様があり私達も勉強させていただきました。

タイトル通り 高断熱仕様+外装にウレタンのついた金属サイティングを使用

したことで 一年を通しての冷暖房のコストと 数年先の外装メンテナンス費用の負担が

大幅に減ると思います。 今後もお客様の声に耳を傾けながら 一緒にモノ作りをしていきたいと

思います。   

 

 

  南面からの外観です。 

  東面からの外観です。

  玄関内部です。暗くなりがちな玄関に縦ながの窓をつけてます。

  ここにも採風を考えた窓をつけ 風通しができるようにしています。

  リビングは南面に広く計画して 明るさ・開放感 が感じられます。

  テレビボードを置く壁面はクロスの色替えをしています。

  

  お客様の希望の 電動水切り棚 です。

     キッチンの近くには 食品庫 を設けています。

  1.25坪の洗面・脱衣です。三面鏡は LED照明 です。

  和室は落ち着いた天井柄で 畳は琉球畳です。

  上げ下げ障子で 自然光 をとり入れるようにしました。

  システムバスは 暖房・乾燥機付換気扇付です。

  南に面する一部屋に室内物干しユニット(ホシ姫サマ)を取り付けました。

  2Fホールは広く計画して 各部屋のドアをあけても風が通るようにしました。

  ホール北面につけた開閉可能な窓から 風が通るような計画です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

和・美の家 

11月末に 無事、竣工を迎え、お客様に引渡しすることができました。

  外観は 和風建築の美しさを強調したデザインです。

  玄関・ポーチ

  玄関・ホール

     客間

  和室

  縁側

  廊下

  トイレ

  洗面

  システムバス 1621

  DK

  K

  リビング

    アプローチ

    

伝統木造再生・次世代に贈る家

コンセプト

① 地盤の地域性(軟弱地盤)をふまえた 耐震・リフォーム改修とする。

② 現在の生活にあった間取りや仕上げ材の仕様とする。

③ 今回の耐震改修工事は将来、次世代が行うリフォームを見据えたものとする。

⑤ 改修工事中は2期工事に分け 工事中の居住スペースを確保・検討する。

     床・壁の解体の様子です。

     床組解体後 基礎配筋をしました。

  ベースコンクリート打設後 床組工事の様子です。

  基礎・土台を固定するため 金物補強をしました。

  耐震補強の為 壁増設をした箇所には構造用合板を仕様しました。

  

 

  

  上部写真の二間の開口部を1間の開口に壁を増設した部分です。

  外部外壁工事の様子です。金物補強をしました。

  伝統木造工法の基礎で三ツ石基礎廻りのようすです。

   

収納スペースのある家

コンセプト

① 限られた床面積に収納スペースがたくさんある間取りとする。

② 収納内部は用途にあった造りとし 整理・整頓できるスペースとする。

③ 広いLDKを計画する。

④ 南面にウッドデッキを計画する。

玄関を入ると 土間収納として下駄箱兼アウトドア用品が

収納できるスペースがあります。

玄関ホールには 可動で3段棚がある日曜品入れのクローゼットを計画しました。

リビングの西面はクロスで色替えをして 雰囲気を変えてみました。

広いリビングには 3箇所の収納スペースが設けてあります。

一箇所は整理できるよう可動棚をつけ スペースを取らない3連引き戸としました。

2箇所目ははお施主さん こだわりのスペースです。

三箇所目は本が整理できるよう 固定棚をつけました。

キッチンスペースにも 工夫しました。

キッチンの背後には カップボードの横に動線を考食品庫を計画しました。

寝室にも2箇所の用途別の収納スペースを設けました。

1箇所は 中段・枕棚のある収納で スペースを取らない3連引き戸です。

その横には ハンガーパイプを設け 整理できる収納としました。

雨の日も洗濯物がほせるインナー ウッドデッキです。

玄関にはアクセントと目隠しになるようなアルミの格子を取り付けました。

駐車場も広くとってあり4台は駐車できます。

若いご夫婦の新居となる家を建てさせていただきました。

間取りはこちらが提案した参考間取りで話が進んでいったところ 1F間取りに思った以上に

収納が少ないことが分かり写真にあるような書庫やフリー収納をお施主さんの提案で

計画しました。 内部の棚などは用途に応じて可動棚等を造り付けて 整理できるような

収納スペースに作りました。 収納スペースがあるだけではなくすぐに 欲しいモノがだせるような

空間になったと思います。

桜を望む家 20111026

  外構が完成しました。 来年は奥に写る桜が綺麗に自宅から望めそうです。

  

桜を望む家 20110903

       玄関 ホール

  玄関・ホールには2箇所の収納クロークがあります。 一つはこの可動棚の下駄箱です。 

  もう一つが玄関と同じ床高の土間収納です。アウトドア用品~ポリタンク・雨具まで多用途です。

  ダイニングキッチン 北窓から桜が望めます。

  W2700のゆったりとしたキッチンです。

  LED照明です。まだシーリング照明は種類も少ないですが調光などができます。

  DKとリビングの間仕切り戸です。明かりをとりたいのでガラス入のデザインにしました。

  袖壁付なので9尺開口がとれLDKが広く使えます。 

  パナソニック電工 アラウーノSです。節水型・自動洗浄で採用しました。

  洗面のサイドキャビネットは小物等が収納でき便利です。

  システムバスの壁の色は掃除しやすく汚れが目立たないような色で採用しました。

  6帖の和室です。後に仏間にできるような間取りです。

  階段室

  夏の暑い時期2Fの空気の通風を考え 開き窓としました。

  2F洋間  三連引き戸ですのでスペースをとらずに開閉できます。

   内部の棚やパイプをつくり整理された収納スペースとなります。 

                   

    

二人暮らしの趣味の家

コンセプト

私の父の子供の頃(伊勢湾台風での疎開)からの親友でもあり 会社設立からの衛生給排水工事の協力業者でもあるお施主さんの自宅を建て替えしました。 

以前の住み慣れた自宅から息子さんも独立され二人だけの生活になり 以前の間取りから 今回は二人の生活しやすい間取りを計画・立案しました。

外観の写真にある庭はすべてご主人がプランから施工までされ 感じのよい庭・アプローチ・駐車場です。

奥さんの趣味が 水墨画で間取りに一部屋 和室を設け趣味の部屋とされています。

防災・防火にも関心があり個室には計画的に消化器置き場を設けてあり、二人暮らしの為 避難計画も間取りの中に取り入れています。

   角地という立地条件でした。北側からみた外観です。

   東側から見た外観です。東面の外壁色はお客さんがとても気に入ったようでした。

   東側の駐車スペース土間はご主人施工の石貼りです。

   ご主人施工の庭です。

   外壁にあった 玄関ドアです。

   建物と外構・庭がとてもあっています。

  

本工事においては お施主さん推薦の大工さんとのはじめての工事でした。

推薦されるだけあり とても丁寧で無理難題にも対応していただき感謝です。

特に 木材・材料についての知識・考え方については同感することも多く 大変参考になりました。

お施主さんも喜ばれているようでした。   

   

  

 

 

中庭の家 110506 

  外観 南面

  外観 西面   

  外観 西面

  玄関 ホール

  玄関 ・ 玄関収納

  リビング・リビング収納(パナソニック・キュビオス)

  リビング・開閉壁・アクリルブロック

  ダイニング・キッチン

  ダイニング・キッチン

  洗面・脱衣

  1Fトイレ

  階段室

  2F居室

  2F居間

  

高齢者対応リフォーム 

コンセプト

① 高齢者の動線を手助けできるよう手摺を要所に取り付ける。

② 少しでも解消できるよう段差に気を配る施工とする。

③ 解体工事を極力 少なくなくし上張り(壁・床など)施工で行う。

④ 玄関までのアプローチをスロープとする。

⑤ 高齢者の自立程度に対応したオーダーの内装とする。

⑥ 使用できる 照明・設備等は使用し工事費を安価で納める。

  玄関までをスロープして 両サイドに手摺を取付ました。

  玄関からの段差がかなりあったので 上がりやすいよう2段(小縁風)に仕上げました。

  できるだけ壁手摺を付け高さはお施主さんに応じた高さとしました。

  洗面にも手摺を取付ました。

  システムバスの戸も引き戸を採用しました。

  浴槽横には手摺を取付ました。

  洗い場にも手摺を取付ました。

  トイレにはL型手摺を取付 ドアから引き戸に変更しました。

  キッチンは以前使用していたものを再利用し 入口ドアを引き戸に変更しました。

  入口両袖にも手摺を取付ました。

  手摺は連続した手摺としどこにでもつかまれるようにしました。

コメント

お施主さまの希望で 高齢者に対応したリフォームを依頼されました。

敷居など段差がなく 手摺を付けれる壁には付けてほしいといわれました。

現状の間取りや内装 床の段差等を確認し 工事プランを検討しました。

手摺取付に必要な下地は 既存の化粧ベニアを利用し下地とすることや

ドアから引き戸への変更は アウトセット引き戸とし 既存の建具の寸法カットで

再利用し 下部のレールは床に段差がないようサイレントレールを採用しました。

玄関から廊下への高かった段差は 廊下のスペースに高さを2段に分けるような小縁風の

階段とし解消しました。

高齢者といっても人それぞれで 体の具合や自立の程度に応じた内装や手摺の高さ 段差等をお客様と相談

しながら工事を進めました。   

 

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