工事中に東日本震災が起こりキッチン部材が届かず、本日施工となり工事完了できました。
図面B案(柱移動ができた為)で工事をすすめ窓側にI型2550が取付できました。
カップボードも当初の予定通りウォールトゥウォールにきれいに納まりました。
洗面スペースは独立柱がありますが以前より明るく動線もよくなりました。
天井を以前より高く仕上げたため 梁を化粧でみせることにしましたが部屋にあった味わいのある天井
になりました。
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工事中、この地域にも震度3の地震がありました。
後日連絡があり キッチンの換気扇が震災の影響で届かないとのこと。
換気扇は福島での工場生産の為 めどが立たないそうで急きょ代替え品をお客さんに提案したところ
快く承諾してもらい今日、最後まで取付できずにいた換気フードを取付工事が完了しました。
天井梁は解体後お客さんから、以前釜やで煤がついている梁だが天井を高くしたいしみせれないか と提案があり
仕上げてみたところ 部屋の間仕切りにある障子引き戸とのバランスがよく味わいのある部屋となりました。

その他 当初から予定した床暖房やキッチンの接地場所も柱が移設できたことで、お客さんの希望の窓側に取付
できたことで明るいLDKになりました。
コンセプト
1 LDKの動線を考え既存より使い勝手のよいつくりとする。
2 加熱機器は 安全の為IHクッキングヒーターにする。
3 現状のサッシを利用して 間取り・プランを考える。
4 食卓床に床暖房を採用する。
5 収納計画を考える。
はじめに現状間取りを確認したところ お客様に希望のキッチン設置ヶ所にある
独立柱は以前の改修工事でもとれないと言われたと 聞かされました。
改修工事ではよくあるのですが解体後でしかキッチンプランが決まらないのです。
そこで 2案の間取り(キッチンの設置ヶ所を変えた)プランを提案しました。
A案 20110319161429 〈柱が移設出来ない場合)
B案 20110319161359 (柱が移設出来る場合)
このたびの東北地方太平洋沖地震において、被災されました皆様には心よりお見舞い申し上げるとともに
お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈り申しあげます。
建設を仕事とし住宅やその他建物を請け負う側としてより安全で安心していただけるものを提供する義務があることを
あらためて認識しました。
この度の震災を教訓として再度 社員一同 原点に戻り 今後の仕事に生かしていきたいと思います。
コンセプト
① 高齢者の動線を手助けできるよう手摺を要所に取り付ける。
② 少しでも解消できるよう段差に気を配る施工とする。
③ 解体工事を極力 少なくなくし上張り(壁・床など)施工で行う。
④ 玄関までのアプローチをスロープとする。
⑤ 高齢者の自立程度に対応したオーダーの内装とする。
⑥ 使用できる 照明・設備等は使用し工事費を安価で納める。
玄関までをスロープして 両サイドに手摺を取付ました。
玄関からの段差がかなりあったので 上がりやすいよう2段(小縁風)に仕上げました。
できるだけ壁手摺を付け高さはお施主さんに応じた高さとしました。
洗面にも手摺を取付ました。
システムバスの戸も引き戸を採用しました。
浴槽横には手摺を取付ました。
洗い場にも手摺を取付ました。
トイレにはL型手摺を取付 ドアから引き戸に変更しました。
キッチンは以前使用していたものを再利用し 入口ドアを引き戸に変更しました。
入口両袖にも手摺を取付ました。
手摺は連続した手摺としどこにでもつかまれるようにしました。
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お施主さまの希望で 高齢者に対応したリフォームを依頼されました。
敷居など段差がなく 手摺を付けれる壁には付けてほしいといわれました。
現状の間取りや内装 床の段差等を確認し 工事プランを検討しました。
手摺取付に必要な下地は 既存の化粧ベニアを利用し下地とすることや
ドアから引き戸への変更は アウトセット引き戸とし 既存の建具の寸法カットで
再利用し 下部のレールは床に段差がないようサイレントレールを採用しました。
玄関から廊下への高かった段差は 廊下のスペースに高さを2段に分けるような小縁風の
階段とし解消しました。
高齢者といっても人それぞれで 体の具合や自立の程度に応じた内装や手摺の高さ 段差等をお客様と相談
しながら工事を進めました。
外部は外壁 (サイティング)工事施工中です。 写真は中庭上部のベランダ部分です。
東面 妻側には ポイントにタイル貼りを施工予定です。
南面のベランダ部も同様にタイル貼りを施工予定です。
ベランダはきだしサッシ廻りのコーキング施工です。
LDK壁面には 採光を考えアクリルブロック(YKK)を採用しました。
出窓下部には カウンターを付け書斎デスクとしてつかわれる予定です。
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天候にも恵まれ 外部工事も順調にすすんでます。
外壁サイティング貼りも完了して 外壁のアクセントとなる外部タイル工事を今週より施工します。
内部造作工事もだんだんと天井・壁ができつつあり 部屋の感じがみえてきました。
今週から外部工事で軒裏をしあげています。
西面のインナーバルコニーです。防水工事もほぼ完了です。
南面にあるベランダです。
内部は造作工事です。 1Fリビング天井にはビルドインエアコンをつけています。
2Fは天井工事も終わり 床貼り工事すすめています。
天井ボード貼り工事完了です。
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外部の透湿防水シートが貼られ 内部には今回初めて採用した吹き付け断熱を
施工し いよいよ内部は造作工事、 外部は外壁工事にかかっています。
コンセプトにもあった空調の効率を考え天井カセットエアコンを施工中です。
昨今の断熱不足の為 吹き付け断熱(フォーム断熱)を採用しました。
グラスウール断熱と比べ気密性・断熱性もよいと思います。
天井断熱施工の様子です。
壁断熱施工の様子です。 A液・B液の混合により発泡させるようです。
雪も解け始め 外部下地も完成に近づきました。
来週より外壁工事を施工予定です。
上棟も終わり屋根工事を施工しています。
太陽光ソーラーパネルを設置しました。
屋根材はコロニアル葺きです。
この屋根の下が 中庭になります。 仕上がりが楽しみです。
前日から続いた雪で現場も雪化粧になりました。
中庭のある家 コンセプト
- L字の敷地を有効に活用する。
- 建物の中心に中庭を計画し、奥行きのある間取りに採光と通風を計画する。
- 各部屋からでも庭が望める窓プランとする。
- 見付け面である西・南立面のデザインを重視する。
- 広いLDKの空調効率を考慮する。
地業工事は柱状改良工事を施工しました。
基礎工事での立ち上がりコンクリート打設の様子です。
基礎が出来上がり 廻りを埋め戻しました。
土台伏せの様子です。 桧芯付4寸土台を仕様しています。
床は剛床仕様です。 床断熱を土台間に入れます。
21.12.24 天候にも恵まれ上棟(建前)ができました。
夕方頃の様子です。 建物の形状ができてきました。
2010年も残すところあとわずかとなりました。
皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
本年も格別のご愛顧を賜りまことに有り難く厚くお礼申し上げます。
来年もより一層のご支援賜りますよう従業員一同心よりお願い申し上げます。